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座卓部・新館 -tatami-room round table club-

お流れかな? 




■2017/0516






トウブモンペリエスネーク
Malpolon monspessulanus insignitus

DSCF7076.jpg
とりあえず一緒に入れてる。

今年産むか産まないかってのはこの子らなんだけど、どんなもんかね。

DSCF7090.jpg
去年の後半に急造でやれることはやったが、♂はスイッチ入ってるんだが、♀の性成熟が極めて微妙だ。

いつの間にか交尾しててくれれば有り難いが、今回は産まないだろうなぁ (´・ω・`)
DSCF7091.jpg
この種に関して、種別要求要素や要求比重などは既に把握しており、
それの不足要因で1号(一番最初のモンペリエ)に起こった肺の発作と死因も既に原因は解明し、理解している。


実は1号が死んでから、毎日のようにその問題の構造を理解するために考え続けていた。
そして2ヶ月ちょっと過ぎた頃、♂2号が同じ発作を起こした。

それから数日経過した頃、漸く構造理解が進み、
それを実行したところ発作が治まり再発もしなくなった。
その死ぬ寸前でなんとかなった子が、今回画像に写っている♂だ。

理解を諦めていたらとてもじゃないがこの連中の繁殖などは不可能だろう。
私もギリギリでここまで繋いだ。


だが今回は♀の成長が甘いだろう。
スイッチが入ることを確認できただけでも良しとするか。
ま、また来年ってところだな。
















2017/05/16 Tue. 23:27 | trackback: -- | comment: 2edit

こっちも復旧中 




■2017/0510






コモンカーペットパイソン
Morelia spilota variegata

DSCF7083.jpg
こちらも復旧中。
去年の後半からちょびちょび再構築してるけど流石にこの子は凄いものだ。
復旧させてる最中でも伸びてくる。
現状200cmは超えた。
コンディションもそれなりには復旧してるのでもう少ししたら最低ラインまでは来れるだろう。

本当は大分前に200cmなんて超えてるはずだったんだがなぁ・・・。



んでこれ。
去年の弊害の一つ。
DSCF7080.jpg
鼻の上なんだけど、鱗と鱗の間に薄く穴が空いたような感じになっているのがわかると思う。

ウチのコモンは体をある程度(70%前後)伸ばせないと排泄が出来ないようで、
小や大の両方で、したくなったら動き始めるからその都度ケースから出して排泄してもらっているのだけど、
去年の私が部屋に居ない時などに排泄行動が出ると、それに対応出来ない都合で、
ケースから出ようとしてケースのフタを強く押したりして、その頻繁に当たる部分の内側にタコのようなものが出来てしまった。






それで脱皮した時の抜け殻がこれ。
前回脱皮したやつなんだけど、こうゆうふうに抜けてくる。
DSCF7046.jpg
触った感触は柔らかい。

DSCF7047.jpg

DSCF7048.jpg
今回脱皮分は確認後に捨ててしまったが、前回よりは穴が小さくなっているようだ。

タコ自体は一度で取れてるから今回の脱皮は普通に皮だけ。

推移から見るにあと4回ぐらいの脱皮で大方埋まるのではないかと思う。
表面的には鱗が1枚追加される感じになるだろうか。



この子にも随分負担を掛けた。
しっかり再構築してやらんとなぁ。
















2017/05/10 Wed. 12:10 | trackback: -- | comment: 0edit

この1年 




■2017/0422






ノーザンパインスネーク 
Pituophis melanoleucus melanoleucus

DSCF7072.jpg
こちらも現在復旧中。
もうね、全体的に去年のダメージが大きすぎる。

少しはマシになったが、まだ骨格に対して肉付きが弱く、構成状態も話にならない。
早く何とかしたいが、あまり急いでも良い結果にはならない。


体の融通が効かないと碌な事が無い。
当初2ヶ月程で6月に復帰する予定が、10月後半から少しづつ動け始めて最近まで掛かってしまった。
正直この1年は私にも負担がありすぎた。

去年私が潰れていた間、全個体に餌も水分供給も最低限すらやれず、気温すら上げられない状態が半年程続いた。
私のいる地域は気温が上がらないポイントにあるので、その内前半の3ヶ月程は日中20度前後・夜間15度前後が続いた。

普通ならそれなりの個体数が死んでいるだろうが、幸い構築していたコンディションが功を奏し、大半がなんとか生き延びた。
その状況や気温が続いてコモンカーペットなどが生きているのがおかしいが、
逆に最も低下推移が低かった個体がコモンカーペットだ。
それには体のシステムに理由がある。
それはいずれ書くと思う。


DSCF7073.jpg
ゲーイーホグノーズの繁殖などはその状況下で合間合間で手を加え、かろうじて繋げたものだ。
マウス繁殖の方もほぼ壊滅状態にまでなったが、なんとかそちらも少しは復旧してきている。



だが去年の負荷の都合で2頭程死なせてしまっている。
去年1頭、今年1頭。

1頭は状況都合、1頭は単純な自分のミス。

それも同じ症状絡みで。
要因は低体温による代謝低下ではなく、積算熱量不足による免疫低下によるもの。
飼育を始めた頃から稀に、ある部位に発生し、
そこに何が起きているのかわからなかったけども、何故か治せる症状があり、
皮肉なものでその2頭の件でその内容が漸く明確になった。

それに関してはまた別に書こうと思う。




飼育者が病気で身動き取れなくなれば、生体を手放したりするだろうが、
私はある種の理想や理由を持って生体の導入をしている。
その辺で採集したWD個体なら選別時や緊急時はそこに放せるけども、直に購入した個体はそうもいかない。

だが自分が何年も手がけた個体が他所の飼育者の手元に渡るなど、私が最も見たくない光景だ。

私はこの点ばかりは自己都合を最優先しており、
都合、最悪どうにもならなくなった場合は全て自らの手で殺すことを選ぶだろう。
まぁその時は自殺でもする時だろうけども。

・・・この程度の執着心もなしに、誰が独りで理解を突き詰められようか。







2017/04/22 Sat. 23:06 | trackback: -- | comment: 0edit

ヘビの成長因子の一部 




■2017/0413 (2017/0413 追記修正3回目・また修正する可能性有り)






ヘビの成長因子の一部に関してだが、
彼らの成長力というのは哺乳類的な摂食によるものだけではない。

その一つが、『享受性確保のための機能力の構築』だ。

機能力というのは各部位の稼働量が上がる上で、
その稼働量が求める必要な要素を各部位が、どれだけ効率的に短時間で多く吸収・ストック・移動・享受出来るのか、
という外界からの影響力の高さ的意味合いと、稼働量の上限値的な意味合いがある。
コンディションにも絡むけど成長力にも基本的にセットで絡んでる。


体積や稼働量を増加させても、増加した体積・稼働量を支える内的・外的要因が不足する場合は、
体のリスクを回避するために代謝量・成長力に抑制がかかる。

体積や稼働量が増えれば必然的にそれを支えるために外界に求める要素の要求量も増えるわけだが、
増えた体積や稼働量への供給量に対して、それに見合った吸収量・吸収速度・ストック能力・反映率等を成立させるには、
各部位の機能力がしっかり構築されている必要がある。


鱗・皮膚・皮下層等の、体液量や毛細血管稼働量、体液循環量、細胞の保水能力等の構築量は、
稼働量にも絡むが、機能力の構築にも当然絡む。
機能力が下がると体の外界からの享受量・影響量自体が低下するため、
皮膚関連のコンディションはベビーの頃からしっかりと構築しておかねばならない。
その方がコンディション・成長力の構築がスムーズに行われる。

この機能力だけども、これも負荷が蓄積したまま発育することで機能低下が定着していく。


総合的な消化吸収力要因の栄養反映率等と同様、
胃や腸・肝臓やらの機能を上げるには良質な細胞構築条件下で内臓が発育していかねばならないように、
鱗・皮膚や皮下脂肪層などの部分の機能力を創るにも、良質な条件下でその部位の細胞を発育させていかねばならない。

良好な状態で発育を積算した個体と、飼育下負荷により機能低下が発生したまま発育を積算した個体では、
その機能力・稼働量に当然差が出る。

長い時間負荷の多い環境下で発育してきた個体は、
その稼働量のみならず機能力も低く、体質として形成されてしまっているため、
そういった個体に供給量を増やしても、
ベビーからそれなりに高いレベルで管理されてきた個体と同じような状態には再構築されづらい。
吸収量や転化力等の享受量に機能的制限がかかっているからだ。

そういった差があると当然コンディションの上がり具合や、痩せた状態からの復旧速度などにも差が出る。
わかりやすいところだと給餌量での細胞の増加速度・血液や体液への転化速度や、
水分供給による体表・皮下への水分反映率に違いが現れる。
バフ掛けによる稼働量上昇にも差が出る。

逆に負荷が蓄積されたまま育成され、機能力が低下した個体は、
反映が遅く、現状よりコンディションを上げようとしても部位ごとの上限値が上がりづらい。

これらの機能力というのは栄養価や水分関係にのみ反映するものではなく、
それ以外の供給要素ほぼ全てに反映する。



例えば、体温の運用効率などにもダイレクトに影響する。
光源熱を体表に浴びて、その後の熱の運用性を考えてみるといい。
体表に保持された熱は、ただ熱として内側に浸透するだけではなく、血液や体液を媒体に体内へと移行する。

その辺は大型個体の状況・供給差異ごとの体温推移を見ればわかる。
ヘビはある程度、体表→体内・体内→体表への熱の自発的移動が可能だ。
同時に、物理摩擦によりそれを効率化することも出来る。
大型かつ代謝が総合的にしっかり稼働している個体はそれがわかりやすい。
ここではあえて書かないが、気になる場合は自分で検証してみるといい。


体温の移動などは、特に体内→体表の場合は供給に対しての反応の都合でわかりやすく、
構造上熱だけを意図的に移動することは出来ないので、必ず体液循環が媒体になっているというのはすぐにわかるだろう。
・・・気温差で体温が上がる、または下がるのを待つことしか出来ないと思ったら大間違いだ。

故に、体表における熱の蓄積を体内へ移行するのに、
鱗や体表の体液循環量や循環速度が細部まで動けば動くほど、より効率的・有効的に熱を体に移行・分散することが出来る。

そして基本的に体温というのは体に熱があればいいというものではなく、
生物である以上、その熱が循環してこそ意味を成すものだ。

だが機能力が低ければ、稼働量を上げても運用効率の絶対値は低下する。

その体内へ移動した熱を活かすことにも各部位の機能力が当然絡む。
例えば消化力への反映力もそう。
どれだけ熱を活かせるかで、消化力・消化液の分泌量の増加、吸収後の栄養化効率などにも絡んでくる。
で、そのためには稼働量のみでなく、胃や腸・その粘膜や分泌液自体の機能力を、底上げしておく必要があるわけだ。
それを上げれていないと、余剰熱としてただの負荷になるか、または放散に回される。


機能力を構築すればするほど要求項目を供給した際の影響力は増え、
増加した体積からの要求量を確保し、必要な稼働量を成立させ、コンディションを支える事ができる。


その外部からの供給と生体の享受力が確立していれば更にコンディションは上がり、
成長力の一部は持続的な力を持ち続けるが、
逆に体を支える・機能させる要素が供給されず、不足する場合、
体積を増加させることは彼らには負担にしかならない。

体積や稼働量が増加すればするほどそれが機能するための要素の必要量なんてのは当然上がる。
逆に体積や稼働量が増加すればするほど負荷が積算しやすくなるのであれば、
その個体のコンディションが低下したり、成長なんてしなくなるのは当たり前だ。

これは捕食の部分だけ考えても同じ。
捕食量が低いのに骨格だけガンガン伸ばして体表面積増加させて、
環境負荷によるメリットやデメリットを、
享受・転化・分散・耐久するための表皮・皮下・体内要素を無視して成長する、なんてのはまずありえない。



補助機能として、
ここでも皮下脂肪密度とその厚みというのは外界からの要素の低供給や遮断に対して緩衝作用的な効果を生むが、
それには当然限界やリスクがある。
体脂肪での補助性には脂肪の構成状況がものを言うしな。


この辺はコンディションの追求や、
それに付随する個体を意図的に大型化させることを狙うなら、理解しておかなければならない部分だろう。


ただ、この機能力というものだが、稼働量と区分けされていたり混ざっていたりで、なんとも曖昧で理解しづらい。
だが理解が積算する内にこの辺りが見えてくる。


まぁわかると思うが、結局は各部位のコンディションの構築量がものを言う。
バフ掛けやなんかも、その個体の機能力が低く、供給要素を活かせなければ一定以上反映しない。

ある程度はコンディション構築すれば、勝手に機能力も上がってくるが、
コンディションと機能力はほぼセットで稼働してるから別に考えなくてもいいのではないかというとそうでもない。

・・・使用頻度や反応頻度が少ない部分は発達しづらい、というのを書いときゃなんとなくわかるか?

その上、コンディションを一定以上に上げる上で必要な機能力と、成長因子を動かすのに必要な機能力は違う。
ただ機能力を上げるだけでも成長力は単純に上がるけども、
大型化を目指して成長因子を動かすには、
コンディションのみよりも更に高い各部位の機能力と、それに支えられた稼働量が求められる。

大型化の成長因子を動かす為の機能力の構築にはある種の習慣性と組み合わせが絡む。
コンディションだけ単純に構築していれば成立するかというと、それだけでは足りない。
その辺も気が向けば書くだろうが・・・そこでも使用頻度または反応頻度は重要になる。


まぁこれはあくまでも一部。
他にどういったものが在るのか、影響するのかは考えてみるとよろしい。







2017/04/13 Thu. 23:11 | trackback: -- | comment: 0edit