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-tatami-room round table club-

実はハンデ戦 




■2017/1028





早いなぁ、もう数日で11月だよ。
年末どうやって過ごそう。
ごちうさ・きんモザ・ゆるゆり漬けかな?




モイラスネーク
Malpolon moilensis

DSCF7233.jpg
こっち、多分♂の方なんだけど、実は来た時から顎の付け根が腫れてる。

これね、Malpolon の固有症状なんだけど、下顎の筋肉の動きや、顎の付け根の腫れとかに、
ある要素の不足積算が症状としてそこに出る。

ただこの子の場合、口の鱗と口内の境目がやや皮膚化しているフシがある。
この場合おそらくは野外での生息環境が、あまり良い状況に居なかった個体なのだろう。
下顎の動きには症状が一切出ていないから、野外で軽度の症状が形質として定着してる可能性がある。

口内の粘膜分泌も通常の初期マウスロットみたいなものとは違う理由で過多になる。
最終的には喉の方にも幾つか変化が出てくるんだが、それらが出ていないから進行はしていないと思う。

モイラ初っ端からハンデ戦なんだよなぁ・・・(´・ω・`)

まさかモイラスネークの♂はこの形質がデフォなんてことはないだろ、多分。
どうだろうね? 他で見る♂はこの形質はあまり出ていない。
モンペリエなら治せなければ100%の死亡推移なんだがな。

手は打ってるから治るなら治っていくんじゃないかな?
治っても形質が変わらないかもしれないが。
まぁ取敢えずは経過を見ていくか。

ちなみにモンペリエは、この症状は♂の方に出やすい。
♀だと暫く出ないから原因理解しないと♂が早めに発作で死にやすく、♀は緩やかに機能低下して衰弱していく。



DSCF7234.jpg
少し多めに喰わせてるから既に触った感触が変わってきた。

やはり Malpolon は背筋が付かなければ見ていて退屈だよなぁ。

ウチもまだ細いから、しっかり内外共に体を創っていこう。





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2017/10/28 Sat. 03:29 | trackback: -- | comment: 0edit

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