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座卓部・新館 -tatami-room round table club-

一癖 




■2017/0125






シモフリブタバナスベヘビゲーイーホグノーズ
Leioheterodon geayi

DSCF7012.jpg

CB個体の何が凄いかってね、指3本で顔をつまんでモチョモチョしても何も気にしないの。
逃げるどころか自分から更に顔を突っ込んできて手に登り始める。
そしてまた指の間に顔を突っ込み始める始末。

クッソ可愛い(*´・ω・)



まぁこんなの今更なんだけどこの種はベビーに一癖ある。

この種はヤングサイズやアダルトと違い、ベビー時の自己発熱・体温保持能力が極めて低い。

孵化後1ヶ月ぐらいの少し前の話だが、26~27度で低体温症になる個体が数頭発生し、拒食・吐き戻しが数頭発生した。
ラットスネーク系のベビーなどは私の所ではその辺の気温では上記は発生しないがゲーイーのベビーは結構発生する。

まぁ発生したからといって確認後数日以内に修復まで容易ではあったんだけど、
アダルトなどはそれほど高温を求めないので反応確認時に想定外の反応だったので状況理解に10秒程掛かってしまった。

以降光源熱を必要タイミングで供給しているが、大丈夫かと思うほどの可也熱い所に集まってくる。
ベビー時はどうも体温の維持・代謝稼働において要求高温が高く、そのため外部への依存度が高いようだ。

この温度はアダルトなら確実に避けて床材に潜っている温度だからな。

当たり前なんだけどこういったものは、
中空気温に対しての生体の体温推移を手で触れて見ることと、光源熱に対しての反応行動で割り出せる。



ちなみにこれ、消化だけに絡むと考えるなら大間違い。

パッと見はそこしか見えないかもしれないが、要求高温帯が高いヘビが中途半端な体温で長期間飼育されている場合、
体温の不足分が丸々内臓稼働量全般の不足分となる事を考えてみるといい。

一部ラットスネーク系のようにただ代謝が緩やかになるだけであれば、
高温の供給等はシビアに考える必要もあまり無いだろうが、要求高温帯が主要要素になっている場合は当然話は変わる。

余剰栄養素や老廃物や尿酸排出、臓器の細胞の負荷等が、
体温が満たされていない比率分、負荷に直接反映していると考えてもいいだろう。
肝臓内や腎臓内の各部位に発生する負荷を考えたら怖くなるよ。
不足分があれば極めて軽度の機能不全や炎症やらが水面下で少しづつ発生したり進行したりするわけだからな。

尚且つこれで水分の供給量が少ないと、体液や血液の循環や濾過が低下する分、上記と合わさり更に負担が増えるわけだ。

ましてやあれだけの高温下に丸一日とか普通に居たりするから水分供給の量と頻度は極めて重要になる。

高温の要求量の高さ=乾燥してても大丈夫ではないので勘違いする事のないように。
必要要素が体に負荷の掛かるものである場合は、当然その補助・補完要素が必要になるので注意が必要だ。


これはアダルトが極端に強健種だと思ってたかをくくっていると足元を掬われるパターンだな。
何も考えずに適当にやっているとなんでもないような感じで、ある日ふいに死んでいる事になるだろうな。

今回初めて見た状況とはいえ、今更私はこんな所では躓かないが、
アダルトとベビーで体質の差がある種が居るというのは、
他の飼育者の方々も今後のために頭の隅にでも入れておくとよろしいかと思います。

とはいえベビーとアダルトでの耐久性の差異をそれと誤認しないように。


適当に飼育するなら30度固定で管理しておけば生きてはいるだろうけど、まともに飼育するとなると話は別。
ちなみに蒸れとか通気性の悪さには弱いので注意。
それに関してはベビーもアダルトも共通だろう。

DSCF7013.jpg
せっかく産まれてきたゲーイーのCBだもんな、適当に生きていればいいと考えるのは恥であるよ。

今回孵化した11頭、全部ガチムチにしてやらんとな。







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2017/01/25 Wed. 22:45 | trackback: -- | comment: 0edit

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