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座卓部・新館 -tatami-room round table club-

第二次 




■2016/0417





コモンカーペットパイソン
Morelia spilota variegata

DSCF6911.jpg
おそらく第二次成長期に入った。
喰わせる度に確実な成長が見える。

衣装ケースでの通気性の問題で体の浮腫から食欲が鈍くなっていたが、今ではその面影も無い。
DSCF6912.jpg
体表からの水分の揮発性が阻害されると浮腫みが発生し、
その状態は単純に考えれば血管や細胞への圧力が増えて血液や体液の流動量が低下するので当然総合的な活性値は下がる。
流動量が低下すれば必然と体内の濾過効率も低下するから、それによる細胞・内臓へのダメージも蓄積されていく。

体脂肪圧や体内水分量低下等による流動量の低下とは性質が違うので、
下手をすれば体内の酸素関連にも絡んでくる可能性もある。

様々な経緯はあれ、血液関連に帰結するトラブルは多い。


こういったものはやはり、ある程度の蓄積と時間が経過して異常が結果として出てからでは遅いため、
それなりに構造的理解をして推移を先読みする必要がある。

ちなみにこの手の種を通気性が確保されづらい衣装ケースなどでやっても問題が出ないよ、という場合は、
飼育下での水分供給量が低く、ケース内・生体の体内での水分循環量が一定量以上成立していないという、
乾燥状態に置かれているから通気性と揮発に絡む部分での問題が出てこないだけだ。

その場合はその問題の発生はしなくなるだろうが、
水分供給量要因による水分循環量と濾過効率での問題は年数経過の長期的推移で出てくるだろう。

しかしまぁ皮肉な話、飼育者が問題を認識出来なければ、その個人の中では『問題は無い』という結論になってはしまうがな。
何をどこからを問題とするかは技術と理解力に左右される。





話は変わるが、現在ある性質を持つ種の攻略のためにある手法を模索している。
それは私の通常の手法とは逆に、低い体内水分量を維持し、
血液や体液の濃度を意図的に上げることにより、部分的に体内の再構築をしようとするものだ。
一定の条件下で一定以下の状態で、ある細胞性質をもつ種類にしか適用される手法ではないだろうが、
おそらくそれをやれないとまともに攻略出来ない種類がヘビではそれなりに居る。


まぁ突っ込んだら色々出てくるもんだ。





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2016/04/17 Sun. 07:19 | trackback: -- | comment: 0edit

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