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座卓部・新館 -tatami-room round table club-

もう一つの仮定 




■2015/0606 ( 2017/0428 追記 )






2017/0428 追記
以下は当時の仮定としての記録で残しておきますが、
モンペリエスネークに発生していた問題は全く別のもので、現状では完全に判明・解決しており、
以下に記載しているものはあくまでも理解が中途半端な状態での仮定です。
あくまでそれを念頭にお読みください。

なお、事実上のモンペリエスネークのこの問題においては現段階では情報制限を掛けるため公開はしません。






トウブモンペリエスネーク
Malpolon monspessulanus insignitus

2015_06060002.jpg
↑以前持ってきた一番神経質な子。
機嫌悪いと咬んでくる子(汗) ボチボチ成長中。





さて、以前発生したモンペリエのトラブルだけれど、あれにはまだもう一つの仮定が残る。


通説の『ヘビには紫外線は必要無い』という観念は、
サウザンブラックレーサーとアオダイショウ、他のWD個体をもってして私は痛感したが、
それは全くの真逆であると断言してもいい。



それに関しては『ヘビ飼育概要』のカテゴリを見てもらえば少しは理解できると思う。

野外産の個体と、CBの場合は特定の一部の種類のみになるが、
まともにやるならば紫外線をやらないと野外産個体なんてあんなもん飼えるシロモノではない。
カルシウムの吸収やビタミンがどうこうというレベルの話ではないのだ。

が、先のモンペリエのトラブルはこの紫外線が要因になっているのではないかという仮定も実はあった。

あの時の症状を見るに、体内水分量過多による免疫循環の希薄化と、中空細菌の増加が原因で、
肺が細菌感染を起こしたのではないかと仮定をした。
が、そのもう一つの仮定は、

紫外線の供給過剰により、免疫力のオーバーヒートを起こし、
免疫機能が血中や細胞を傷つけて内臓が炎症を起こし、その炎症を起こした部分に感染が発生、
そしてその炎症部位に感染した細菌を駆除するために免疫力が炎症部に集まり、
その免疫力がまた炎症部の細胞を痛め、さらに炎症部が拡大した。

というのがもう一つの仮定だ。


だがこれも素人考えの仮定にすぎない。
が、免疫過剰による弊害は人間でも発生するものだ。
そして内臓の稼働量が紫外線によって維持されている野外産のヘビの場合は、
その紫外線自体が免疫バランスを形成・維持する主要因の一つであり、
供給過多になった場合はそのバランスを崩す原因になり得る可能性がある。

野外では必要量だけを自分で調整できるだろうが、人工飼育下では飼育者の知識や認識に左右される。

気管支炎でもないのに唾液過多になっていたのは免疫が過度に働いていた現れではないだろうか。


今後この仮定を検証していこうかと思うが、実験のために敢えて個体を犠牲にすることはしたくはないので、
この検証にもかなりの時間が必要と思われる。

過程の段階ではあるが、紫外線の供給量は調整を加えていかねばならないだろう。

おそらくは種類ごとに紫外線の適正供給量の範囲が在るはずだ。



しかし多くの種や個体を手元に置き、ヘビの性質や構造を考える程、訳の分からない話が出てくるな。

おそらく、大概の飼育者は飼育出来ているつもりでも、
実質的にはヘビにそれなりの負担を我慢させ、種や個体の強さに甘えて飼育出来てる気になっているだけなのだろうな。

・・・私も含めて。

故に飼育下では野外よりも安全であるにも関わらず、野外より長く生きれないという事が発生するのだろう。


色々と先は長いな。





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2015/06/06 Sat. 18:41 | trackback: -- | comment: 0edit

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