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座卓部・新館 -tatami-room round table club-

発育差 




■2019/0212





メキシコサウザンブラックレーサー
Coluber constrictor priapus

DSCF7749.jpg
メキシコサウザンのCHちゃん。
今110cmちょいぐらいはあると思う。

ウチのCHからやっているメキシコサウザンブラックレーサーには現在、
腸管の稼働量上限の低下、機能力の低下がデフォルトで定着している。

何故そうなっているかと言うと、
特定要素の不足による積算発育不足が原因で、そこにその問題が表面化している。

DSCF7748.jpg
イエローベリーレーサーのCHを改めて育成してみて、気付いたことがいくつかある。
そしてその部分の構造理解を進めていくと、以前のメキシコサウザンブラックレーサーの育成状況に対して、
現在のイエローベリーレーサーの育成状況を比較すると、たった数ヶ月のベビーからの発育差で、
何が発育の上で不足していたか、同時に内臓の発育推移までも現象として明確に見えてしまう。

そして数年後までの積算発育推移の演算上で、今回やっているイエローベリーレーサーCHには、
発育途上で現在のメキシコサウザンブラックレーサーに発生している腸管の弱体化は、100%発生しないと断言できる。

ただ、腸管と言っても消化力の弱体化ではない。


やはり一気にその種を理解するというのは難儀なものだ。
挙げ句この弱体化の有無には、2年目辺りまでのエサの喰わせ方まで絡んでくる。

DSCF7750.jpg
通常他の飼育者の場合であれば、
『 多く喰うと・大きいエサを喰うと問題が出るから小さいエサをこまめに 』 、
『 一定サイズのアダルトまでは内臓が弱い種類だ 』 、なんて認識になるのだろうが、
それは稼働量差や機能力差、積算発育を理解しておらず、その比較認識をやれないが故に出てくる思考だ。

私はこの積算発育の概念は大分以前から持ち合わせてはいたが、
この種の系統に対して、概念範囲の相関性に絡む理解量と理解精度が甘かった。

当然今後も自分の理解不足を突き付けられる状況は出てくるだろうから、
このタイプのレーサー系に対して、これで理解しきったつもりになることは無い。


メキシコサウザンブラックレーサーには現在、ちょいちょい修正掛けながらやってはいるが、
どこまで修正の上書きが通用するか。
弱体化の部分が丸々改善されることは有り得ないからな。

種類によって各要素の運用効率や運用形態まで違うんだものなあ。
やれやれだわ(´・ω・`)





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2019/02/12 Tue. 00:55 | trackback: -- | comment: 0edit

淘汰率 




■2019/0104





ところで、『 自然淘汰されることもあるから飼育下で一定数問題が出る、または死ぬのは仕方がないこと 』


これ昔も今もよく言う飼育者は意外と多いんだが、履き違えるなよ?

断言しておくが、自分の飼育下で一定数まともに育たない・問題が出る・死亡する。
これらが発生する場合、どこまで行こうが 『 飼育者の理解不足・技術不足 』 でしかないからな?


自分の飼育下に問題が有るから安定した育成・長期飼育の結果が出ないんだろうが。


そもそも自然淘汰率の問題って何が有るんだよ?
前提として、野外での生体に対しての負荷と、飼育下での生体に対しての負荷は違うことが認識できてるか?
野外と飼育下では死亡要因が大分違うぜ?

爬虫類の野外での最大死亡要因は、一部例外はあれ、基本的には他生物による捕食だろうよ。
わかると思うが、飼育下でなるような 『 病気 』 なんてもんは野外じゃそこまで発生しねえぞ。
ヘビ、または他の爬虫類の国内での生存率・飼育年数・繁殖攻略率考えてみろよ。
大半の種類が数年・数ヶ月で死んでるじゃねえか。
飼育下での死亡率を野外に当てはめたら、野外の爬虫類なんぞ絶滅してるだろうが。

昆虫等の場合は特定要因下での淘汰率をクリアするのは存外難しい。
だが爬虫類の場合は、昆虫よりはわかりやすく、人の手で操作・構築が可能だ。


自然淘汰率を失敗の言い訳にする連中は、この淘汰率を、
野外で何の積算負荷が発生して機能不全・臓器不全に至るのか、ではなく、
『 先天的な発育不良因子を、孵化した段階で持ち合わせている 』 という概念で話している。

で、孵化した後それが後々(数年以内)に出てくるってなあ。



では、先天的な発育不良因子・阻害因子とは何だ?
それを考えるには、産卵した親の卵の形成効率・卵内の発達効率・孵化後の育成効率をある程度理解している必要がある。

何の要素が絡んで母体自体の問題になり、卵の段階から孵化後の発達・育成効率に影響が出るようになるのか。

これが見えない程度の理解で何故、一定数が自然淘汰で死ぬなんて考えてんだ?

その個体に弱い部分があるなら、ソレに合わせた対処や体の構築はしたのか?

淘汰率を考える前に、その野外での死亡要因は、
飼育下での生体への機能・要素・部位・因子の操作・構築をすることで、クリア出来る問題であるかどうかを考えたか?

まぁ当然してねえよな。



逆に、野外固有の積算負荷で一定数死ぬ、
と考えれている場合は 『 何かが負荷になって死ぬ 』 という観念を、その飼育者が持ち合わせているはずだ。

そしてその観念があれば、自身の飼育下で、何が負荷になってその問題の発生に繋がっているのか。
と、原因を考え始める事が出来る。

だが淘汰率を謳う人間は、前提として、『 自分の飼育環境は何一つ問題が無い 』 と考えているから自然淘汰率に逃げる。

自身の飼育下で一定数発生する問題を、自分の問題ではなく、生体の問題だと言って。


飼育者自身がその問題の解決のために、生体の体に何を供給・構築出来るのかを考える必要があるのに、
先入観的な環境や、得ている情報への合否の適合ばかり考えて、
生体の、または個体ごとの体質、積算状況や構築状況を殆ど見ていないよくあるパターン。


安定して育成が出来ない、死亡要因も問題の発生原因もわからない。

この、『 わからないこと 』 が在るのは、飼育者の問題以外の何だってんだ?
何をしたらいいか、すらもわからなければ尚更な。

それともアレか?
自分に認識・理解出来ないものは、存在しない・間違いだとでも、
分からない自分に納得させてみろと言って逃げ続ける、無知を盾にする馬鹿特有の回避行動でもするか?www

わからないことを野放しにして、生体に自分の理解不足・技術不足を責任転嫁するんじゃねえや。




ちょうどいい例が、ウチのゲーイーホグノーズのCBだ。

野外で数年育って輸入されるWD個体は異常なほどの強健種だが、CBベビーはソレとは真逆の生き物だ。

私がCBを出して育成してる時、WD個体の強健さの先入観を捨てれず、CBベビーも強健で当たり前だろうと考え、
ベビーの脆さ・弱さを母体の産卵能力に責任転嫁していたらどうなっていた?


当然、せっかくのCBは全て死んでいる。


私は構造理解をしている都合上、問題の在る部分の絞り込みはある程度は可能だ。

故に初見でゲーイーホグノーズCBベビーの構造理解をし、対処が出来た。
WDヤング~アダルトサイズとは全く違う生き物だと見抜くことが出来た。


だが、問題の発生が 『 その種、またはその段階で何が必要なのか 』 という思考ではなく、
母体の問題や淘汰率のせいにするような思考をしていた場合は、全て死ぬ失敗を何度も繰り返していただろう。


この淘汰率の観念も、爬虫類を飼育する上で古くから在る理解と攻略の妨げになる観念だ。

まぁ業界の現状見ればわかると思うが、責任転嫁系の思考や、
情報情報と他人から教わればそれだけでやれるという思考、
飼育下で必要要素を削った状態で生かせている期間が長いほどその種への技術がある、
という思考を持つ人間ほど、消費してるだけで終わってきただろう?



あのなぁ、その種を理解・攻略するってのは、
飼育者当人の思考力や概念開拓ってのは不可欠の要素になるんだわ。

海外のショボイ情報程度で、その種に必要なモノが全て得られているとでも思ってんのか?

なに与えられただけのママゴトみてえなもんだけでやろうとしてんだ、阿呆臭え。







2019/01/04 Fri. 08:23 | trackback: -- | comment: 0edit

CB故の 




■2018/0922





シモフリブタバナスベヘビゲーイーホグノーズ
Leioheterodon geayi

DSCF7595.jpg
ゲーイーのCBちゃん。
鱗の間の模様が均等で綺麗な子。

DSCF7598.jpg
このぐらいのサイズになると、流石に体温の自己補完量が上がってる。
体質はアダルト個体に近くなっているが、まだクセが無くなってるわけではない。

というか、CBが故の身体の一部の稼働量や機能力の弱さがある。

まぁ単純に積算構築の問題だ。
コンスタントな太陽光は、やはり強いよなぁ。

ベビー時に気温30℃前後で消化不良や消化中毒起こす連中が、
現地では夜間気温が毎日結構下がる状況にさらされながら育っていくのだからな。

無論、自分が何をやれていないかは理解しているから、野外での積算に近づけるようにやれないこともないのだが、
現状はスペースの問題でどうしても阻害される。

まぁ、いずれはこの問題も当然解決する。

DSCF7599.jpg
このゲーイーホグノーズですら、ヘビをナメてかかってる一般飼育者ではベビーからの育成はまず出来ないだろう。

CBはWDのヤングサイズ辺りからやるよりクセが出る。

私が今後もCB個体の販売をしないと決めているのには、幾つか理由があるが、
その一つが、 『 その種の普及という名目で販売しても、売った先で大半が飼育下負荷で死ぬ 』 という理由からだ。

その種が好きだなんだと言いながら、飼育年数長い人間も、始めて数年以内の人間も、
理解する気もない・手間を掛けるつもりもない、エサ喰わせてるだけで飼えるとか考えてる連中ばかりだからな。

結局その種に対する理解不足・技術不足で、
販売すればするほど国内での死亡個体数を加算するだけになるのはわかりきっている。

なら自分で持っていた方が国内での保存に繋がると考えたからだ。

せっかく自分で殖やしても、根本的に大した興味も意欲も無い人間に殺させるために売るのは、
国内保存を考えた場合、とてもやれるものではない。

生産数が極端に多いコーンやボールとはワケが違う。
だが、一般的に流通しているCBを生産販売している人間を全否定しているわけではない。
というのも、私は販売よりも保存を優先的に考える都合、こういう思考になるだけだからな。
どちらが良いか悪いかという話ではない。

ショップがWD個体を販売するのも、
まだ法的に許されている、その種の理解と攻略のチャンスを提供してもらっていると考えている。

だが、ヘビの下手物系の完全CBはその価値と意味のベクトルが違う。
それは理解と攻略のチャンスではなく、その種を国内で保持し、
一過性の所有ではない飼育の存続をしていけるチャンスという意味合いに変わる。

そこから先は、その種に対する理解量や技術量がさらに重要性を持ってくる。

CBだからその耐久性に甘えて適当に飼育しても大丈夫・・・と考えるなら何を求めてその種を所有しているのか。


そしてWD個体を、CBに繋ぐだけの短期的な消耗品として考えるなよ?

WD個体をロクに理解も育成も出来ない連中が、持ち腹のCHからのCB化や、
または導入当年にクーリングして翌年繁殖しただけのほぼCH個体からCB生産して、
そのCB個体すら消耗品的に扱って、ギリギリ累代繁殖出来てる程度で、
その種を攻略した気になってる連中も中々に見苦しいもんだからな。

このパターンは海外連中にも多いんだよ。

その種への理解の追求が無く、
生体の耐久力に物言わせて短期サイクルでマニュアル的に繁殖だけ繰り返して終わりの連中がな。

販売までのキープではなく、飼育・育成がメインでやっているのに、
レターケースみてえなスネークラックとかいうもんが有難がられてる時点で、そいつらの底は見える。

例えばモンペリエスネークやリュウキュウアオヘビ、
この2種を10年~20年の長期飼育を考えている場合、スネークラックなんて使う馬鹿がどこに居る?

あのケースで下手物系を10年20年やれるものならやってみろ。

アレは理解や長期飼育という観点から見れば最悪の入れ物だ。
どこまで行っても強健種に対して、多くを切り捨てて考えるブリーダー用のアイテムでしかない。

当然、エサ喰わせてるだけである程度育ってくれて、
数回は繁殖できるような短期的にはコーンスネークのような強健種が相手だから通用する手法だ。
ヘビは昆虫じゃねえんだよ。


一般飼育者からすれば、WDだろうがCBだろうが、ただ売られているだけの生き物でしかないだろうが、
その種がただ生きているということの価値が見えると、そういう認識ではいられない。

ヘビの下手物系は、国内に生きているだけで価値がある。
構造理解と長期飼育を追求されていく価値がある。

ヘビの下手物系を一部繁殖出来る人間は、すぐに売ろうとせずに、ある程度多めに自分の手元で抱えておいて欲しい。
ある程度技術のある飼育者間で、その種を国内で保存・存続していくことを考えねば、残るものも残らねえ。





2018/09/22 Sat. 01:10 | trackback: -- | comment: 0edit

四角くなる+紫外線の基本影響箇所 




■2018/0506





カンムリキリサキヘビ
Lytorhynchus diadema

DSCF7467.jpg
前より少しはこの種への理解精度も上がってきた。
理解精度は各微調整に絡んでくるから重要な部分だ。

体も四角くなってきたな、まずまずなんとかなりそう。

DSCF7468.jpg
この手の小型種はカルシウムの運用方法が中型種以降とは違うかもしれない。

ラットスネーク辺りの体積に対してのカルシウムの供給量の感覚でやるとダメかもしれんな。
おそらくカルシウム、または骨成分の摂取量に、骨格発達の依存度が高い。

既に対応済みだが、小型種はやはりどこかしらにクセがある。
とはいえ、ウチみたいに変なもの喰わせてないと気にもとめない部分ではあろうがな。


かと思えば別種では、お前何処から骨作ってんだという種類も居るしな。
バリエーションおおいねー(´・ω・`)

DSCF7469.jpg

取敢えずは確実に成長しているな。






さて連休だ、暇潰しにいつもの愚痴でも書いとこうか。





ちなみにこの種類が夜行性だからとかいう馬鹿な理由で紫外線一つ供給しないようなら早い段階で100%死ぬからな。
夜行性だから〇〇が必要無い、なんてよく言うだろう?
だが、その夜行性種が日中どのような状況で、
何の要素をどのぐらい享受しているのかは考えないで、理解しないまま吐かれてる言葉だ。

日中は外部要素からの物理影響を完全に遮断できているとでも思ってんだろうな。



以前、紫外線を遮断し、不足した場合は内臓稼働量、特に肝臓を中心に稼働量が低下すると書いた。

何故肝臓機能が低下すると栄養反映率や水分反映率が低下するのか。
その先で死に繋がるのか。

理由は単純だ。
爬虫類は哺乳類とは違い、
体の各機能を動かすのに自分の体内で自家製生出来る要素だけでは内臓が通常稼働すらしない。

だが、各必要要素を供給し、通常稼働してしまえば各内臓機能の基本的な役割は哺乳類から然程逸脱することはない。


肝臓の機能を考えてみるといい。
特に、アルブミン系の運搬型や各部位で筋肉を組成する以外の蛋白質の役割を。

説明が面倒だから人間の肝機能に絡む話を漁ってみるといい。
肝臓にあれだけの機能や役割が在るにも関わらず、ヘビ業界ではそれを度外視だぜ?

紫外線を供給した結果、体表層や脳内にどういう物質が生成されて、
その物質が何処でどう利用された結果、内臓を動かす要素になるのかは知らん。

紫外線を順当に1年間毎日供給されていた個体と、遮断影響が出て死にかけているような個体とでは、
脳から分泌される、または血中になんの物質が多いのか少ないのか、または特定の物質と結合した結果で、
内臓が通常稼働するのかは、その辺を採取して調べないとわからんだろうしな。

その辺は私の担当ではない。


だが、栄養反映率に差が出る要素であることは確実だ。
紫外線遮断の症状と物理的関連性を、肝臓機能を基準に考えてみるといい。
肝機能の役割を、何処か他の臓器で代用が効くか?

消化しているにも関わらず、栄養吸収が阻害されている場合、肝臓での変換や運搬に問題が在る以外何処にある?

あるとすれば筋肉や皮下脂肪層の細胞性質の構成や機能力差異によるものは存在する。
が、それは一般飼育者には判別も認識も出来ない上に、
内臓稼働量が一定ライン以上・以下で動いていて、その上で必要要素を供給した・しない場合の先にあるものだ。
内臓稼働量で躓くようなら、そもそもそこに連続的に影響が出る。

筋肉や皮下脂肪層からの負荷で栄養反映率や水分反映率が阻害されて死ぬようなら、
それはただ単に表面から干からびて死んでるだけだ。



・・・ヘビのWD個体、まともに飼育できねえだろ? 長く生きねえだろ?

丈夫な種類はともかく、下手物連中は特にな。

当たり前だ。

飼い方云々以前に、紫外線遮断による肝機能障害が出ているからな。

前提として、そこで躓いてるから結果に向けてそこから先に進まない。

・・・てかこの『飼い方』とかいう言葉も嫌いなんだよなぁ、馬鹿しか吐かねえイメージが付いちまってる。


だが紫外線を供給すれば多くの種が飼育が出来るのかと言うと不可能だ。

何度も書いているが、
それ以外に基本的な管理水準、各微調整、種別要求要素や要求比重、機能的・状況的フィルター等が必要になる。

紫外線をやってもその種への理解量を上げない限りは、必ず何処か別要素の供給不足で躓く。

紫外線はあくまでも、『 最大必須要素にして、最低条件 』 だ。



これに異を唱えるならば、
紫外線遮断以外の各要素の遮断・不足による内部推移と死因は大方把握している、ということになる。
紫外線要因が主体ではないと割り出せるんだろうからな。

同時に、その要因のクリアの仕方も把握していることになるが言える人間は居るか?

他の理由があるというなら、その理由はわかってんだよな?


また、トカゲ連中に出る紫外線遮断影響も、紫外線以外の要素で補完できるということになるが?

それを1種に対しやれるなら、全てのトカゲ連中の紫外線の代用もそれで出来るということだ。
種による要求量差も遮断耐性も関係無く、な。

・・・そんなもん存在するかってんだ。


ビタミンDとカルシウムの話も、紫外線の代用として考えてる人間も居るだろうが、
その2成分で肝機能の全てを補えるか?
物理的にありえねえよな。

その2成分が絡む要素は人間と殆ど変わらねえよ。
各部位・状況での要求量が違うだけだ。
どうやって肝臓の代用になるんだ。


で、窓から太陽光が入ってる部屋で飼育していたり、他のトカゲとかに紫外線灯付けてたり、
天井に付いてる照明が蛍光灯だったりするにも関わらず、そんな状況で紫外線が必要無いなんて言ってんだぜ?




ヘビの種別に他の要求要素はおろか、
紫外線の要求量や遮断耐性一つ、種類ごとに違うということも数十年気付いてこれなかった業界・飼育者の結果が現状だ。

結局コーンやラットスネーク、ボールやカーペットのレベルで屈強な連中しかCB化されておらず、
下手物系はほぼ全て死んできただろう?

下手物系で最高クラスの各耐久性を持つ、マダガスカルホグノーズ系の連中すら、
どの個体も簡単には10年20年生きねえだろ?

ウチ以外の国内CBなんて言われてるナミヘビの下手物系は99%CH ( 持ち腹 ) だぜ。
または状態の良いペアをアダルトで導入して、当年クーリングして翌年産ませたパターンか。
で、親のアダルト個体は何年も生きない、と。

それで攻略だ? 繁殖成功だ? ふざけんなクソが。

挙句販売で流したCHまで全部死んで、ソコソコ流れたはずのCHからすら現在に何も繋げてこれていない。

攻略以前に、スタートラインにすら立ててねえんだ。
死なせ続けてきただけなのにまともに飼えてきたつもりになっていただけ。

『エサ食べてたのに何で死ぬんだ』 なんて何時迄も言ってんじゃねえよ阿呆か。



こんな程度は言い過ぎではないよ。
私は自分独りで、自分の失敗・間違い・認識違いをその種に合わせ何百回だろうが何千回だろうが修正してきてるんだ。
それでもまだ失敗や間違い、理解不足が出てくる。

自分に足りないもの・間違いがあると認めたくないなら、問題の明確化・修正を嫌うなら、爬虫類なんぞ飼育するな。

固定観念やくだらねえプライドなんぞ理解と技術の邪魔にしかならねえよ。

一時的な所有欲だけでやってんなら、先には何も残らない。


私以外の極少数の人間が多少得てきた理解に対しても、新規の飼育者が度外視したりするから尚更先に繋がらねえ。
で、死ぬのが嫌だと言い、飽きたと言い、何も理解しないまま辞めて終わり。

少数の人間でもいいから、なにか1種でも特化してやれるようになって、
多くの個体を抱えて長く続けてくれれば先はあろうが、ろくにそんな状況にすらなりもしない。


よくヘビが好きだの、その種が好きだのというセリフは見るが、
攻略や繁殖が他人任せの時点で本質的にはどうでもいいのだろう。

国内で誰もまともに飼えなかろうが、繁殖できなかろうが、
輸入が止まって国内のその種が消えようがどうでもいいのだろうな。

好きという言葉の浅さたるやなぁ。




私もこの種へは紫外線の供給量は多くしてある。
この種は基本的に夜行性扱いだが、紫外線要求量は高い。

紫外線を遮断した状態では、私が全技術ぶち込んでも攻略など永遠に不可能だよ。

・・・爬虫類の肝臓機能を代用する技術など人間の手では不可能だからな。


だがこの種ですら幾つか落とし穴がある。
紫外線やったぐらいで攻略できるなんて考えないほうがいい。

私ぐらいでは当たり前のように結構神経すり減らしてやってるからな。
私でもいくら理解を上げても足りないと考え、攻略できるかどうかわからん連中に、
コーンぐらいの認識で取り掛かり、10年20年飼育していけるなんて考えるなよ。

カンムリキリサキヘビすら、昔入荷された個体は99%が短期間の内に死んでいるだろうよ。

本当に誰でも簡単に飼育が出来て、紫外線すら必要無ぇならマウスレベルで殖えてんだよ。
何で殆ど死んでんだ。

・・・ここで多くの飼育者は、寄生虫や病気のせいにして逃げてきたんだぜ。


エサ喰わせてるだけのコピペ飼育による負荷範囲なら、死因も内部推移もほぼ全て見えるわな。

コピペ飼育に縋って、『やってみなきゃわからない』 『自分ならやれる』 なんて、今更オチのわかってるコントにしかならねえやな。

さて、いつまでスタートラインにも立たずに無駄に殺し続けるかねぇ。





2018/05/06 Sun. 06:06 | trackback: -- | comment: 0edit

騙し騙し 




■2018/0408





ベルニエリキバシリヘビ(ベルニアキバシリヘビ)
Dromicodryas bernieri

DSCF7421.jpg
まぁぶっちゃけ現状、騙し騙しでやってる感じ。

ボチボチ時間掛けてやっていくか。

DSCF7423.jpg
幾つかの点で確信が持てない。

ただ、落とし穴らしきモノの一つはわかった。
これがあるなら、そりゃまぁ死にやすいだろうなって感じ。

・・・一つで済めばいいけど(´・ω・`)

DSCF7424.jpg

普段結構潜ってる事が多い。

多分そんなこったろうって事で床材はかなり厚めに入れてる。


ちなみに一般的な感覚で言うと、潜り系だから○○は必要無い。
とかで飼育すると当然ながらこの種だけでなく、大概の種類で弊害が出る。

表面化しづらい部分の緩やかな稼働量低下は私でも気づきづらく、下手すると気付かないことすらある。

一般飼育者の多くは、アレも必要無い・コレも必要無いと、独自の判断で多くを切り捨てていくけども、
その内の一つ、または幾つかが中期的・長期的な致命傷になってるなんてよくある話だ。
根本的に飼育する気も攻略する気も無ぇんだろうなという感じだけども、
まぁもしやる気がある人間が居るなら、そういう連中の感覚には引きずられないように。

やる気の無い馬鹿と共倒れになりたいか? なりたくはないだろう。


自分の目に映らないもの、現時点で認識できないものに対して、
存在しない・必要無いではなく、 『 何が見えていないのか 』 と考えれないなら、少しも先へは進めない事は保証する。


ちなみにある程度のマニュアルに準じ環境設定し、ヘビの自己選好性で多くの種類を攻略できると考えるなら、
その飼育者が単にめんどくさがって理解を放棄しているだけだ。

そもそも、ヘビは状態が悪ければ悪いほど、部分的に稼働量が低下すればするほど、
ヘビ自身の欲求や向性的な自分の体や外部に対しての感覚と、ヘビの体自体の必要性には 『 ズレ 』 が生じてくる。

ヘビは人間が思ってるほど自分の体を把握できてはいない。
各部構成状況を自身で構造的に把握できるほど、ヘビに理知は無い。

そんなものでやれるなら、海外の底辺技術層は別として、
少しマシぐらいの連中はどんな状態からでも、どんな種でも、失敗することは無いからな。

それは細部の理解をせず、長期的飼育を前提にしていないから出てくる考えだ。


どれだけやっても足りない、どれだけやっても見落としがある、どれだけやっても失敗する可能性はゼロには出来ない。

少し理解が増えれば、少しマシな状態になる。 少しは長く生きてくれる。

考えることを止めたら、その飼育者はもうそこで終わりだ。










2018/04/08 Sun. 00:52 | trackback: -- | comment: 0edit