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座卓部・新館 -tatami-room round table club-

そうなることも 




■2019/0707





ナンブミズベヘビ(フロリダミズベヘビ ・ フロリダウォータースネーク)
Nerodia fasciata

DSCF7870.jpg
小さい方の♀ちゃん。
前回の記事の画像撮影時の1枚目でこの子が手に乗り始めて、そこから首に回って頭に登り始めたりしていた。

DSCF7873.jpg
この子はケースの外に出ようとする際に、何故か必ず私を経由する。
ケースの中に手を入れていれば手に登ってくるし、腕の角度が大丈夫そうなら腕を登りに来る。

最近ウチの連中が脳筋化していくから、こういう少し哺乳類チックな感じの子が可愛くて仕方ない。
DSCF7874.jpg





さて、少し新規導入で動いてるけど、2種目の導入は久々にしくじった。

今回はリスクを承知で導入してるから仕方ないんだが、
2種目を2頭導入後、1頭が当日で死亡。
2頭目が4日目で死亡。

まぁ数日で死ぬパターンだと、こちらから何か手を加える前に死んでいるからどうにもならねえ。
水を少し飲んだら何度も胃液だけ吐いていた。
なんとかしたかったんだが、あれじゃあ無理だ。
・・・もっと早く買ってやれば良かったんだよな、そうすりゃなんとかなった。

んで3種目が1頭導入確定しているが、3種目も正直リスクのカタマリみたいな感じ。
あの状態じゃ何処行ってもすぐに死ぬだろうから、せめてウチで短期間でもデータ回収させてもらうか、
万が一生きれるならウチで復旧してみせろ、ということで殆ど死ぬのが前提の導入だ。

ちょっとギャンブルが続くな。

まぁそうなることもある。





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2019/07/07 Sun. 22:32 | trackback: -- | comment: 0edit

復旧力 




■2019/0706





拍手コメントの〇〇様、コメントありがとうございます。
シモフリブタバナスベヘビもなんとかF2を産める所まで来ました。
F2で孵化と育成に障害が出ないようであれば、今後の繁殖はF2で別ラインと合わせるようにしていこうと思います。

ヘビの大型化も結構簡単に考えてる人間が多いんですが、実際は一般層が思う程簡単ではないです。
なんとなく他所の飼育者見てるとわかると思いますが、
各種に於いて、大型個体って殆ど話にも聞かないし見かけないんですよ。

稀に大型化してるのは、異様な負荷耐久力と成長スペック持った個体だけで、
そういう個体を引かない場合は、まず日本水準での並サイズで止まるか、並サイズになる前に死んでます。

長期飼育・繁殖・大型化、これらは安易に考えられていますが、
安定的に結果を出す、または作出するのは結構な理解と技術を求められるので、
安易に考えて口にする連中には、『 永久に夢だけ見てろ 』 と言いたい所です。

ヘビはやり込んでこそ面白い生き物であるのですが、
大概エサ喰わせてるだけで、何も追求しないうちに消費して、飽きて辞めていきますからねえ・・・。

育成も繁殖も、生体の強健さに甘えるだけで何も考えずに続けていれば、
そりゃあ飽きるのも早いですし、退屈にもなるでしょう。

ですがこの場合、その飼育者が飽きているのも退屈をしているのも、
実質的には生体に対してではなく、その飼育者自身の 『 質と底 』 に対してです。

ヘビなんて分からん事だらけで、追求すればするほど、長くやればやるほど地獄が見えてきますが、
飼育下で何かの種を存分に味わうなら、それなりにやり込んでからですよねえ(´・ω・`)







ナンブミズベヘビ(フロリダミズベヘビ ・ フロリダウォータースネーク)
Nerodia fasciata

DSCF7868.jpg
大きい方の♀ちゃん。
導入時に500グラム台だったけど、あっという間に870グラム。

たったの2ヶ月でこの増加量。
WDのミズベヘビ連中は復旧力が桁違いだな。


DSCF7872.jpg
この種の場合、体液量や余剰水分量が可也多いというのもあるだろうけど。
まぁそれだけ導入時が脱水や細胞収縮で痩せていた、ということだ。

当然ながら水分というのは、飲んでいるだけでは反映率・転化効率は高くない。
しっかりと体に反映させるには材料や条件が必要だ。


DSCF7875.jpg
ただ、いくら私が手を加えているからとは言え、この復旧力の内約に於いては私の理解と技術の占める割合は決して多くない。
無論飼育者が手を加えなければ、導入時の初動での一過性の復旧しか見せずに死んでいくが、
ある程度の下地さえ作ってしまえば、そこからの復旧力はこの種の地力の割合が多い。

だがこの復旧力には育成状況差が絡む。

例えばCHやCB個体を私が800グラムまで育成して、そこから今回この種を導入した初期状態までコンディションを削った場合、
そこからの復旧力はこの♀のような水準にはならないだろう。

この芯の強さは間違い無くWD個体の、野外で培われた構築状況の恩恵だ。

今の私ではこの種のCH・CB個体を、この芯・地力の強さを構築しながらの育成は不可能だろう。
まぁ内約の想定はつくが、とてもじゃないが安易に成せる範疇の内約ではない。


例えば飼育下で同じ年数(仮に5年)生きた所で、低代謝モードにして生き長らえさせただけなのか、
その種の各稼働量を構築し、代謝をしっかり回した上での5年なのか。
その意味は全く異なる上に、当然ながら発生する問題の種類も変わる。

この部分の状況差・水準差を、見れない・考えれない飼育者は多い。 ・・・というか大半か。


何も考えてねえ馬鹿は 『環境再現して飼育する』 なんて軽く抜かすが、
生体のCBとWD個体での構築状況差と、そこからの推移差や機能力差を認識できねえ状態で、
どうやって生体に野外での異常とも言えるアドバンテージの構築を成せる物理摩擦を再現出来るってんだ?
何をどう認識して『これでいい』と判断している?


この種も大量に国内に輸入されてる割には、10年・20年生きたという話は聞かないだろう?
馬鹿みたいに大型化した個体は見たことがあるか?
WD個体を10年・15年育成して、そこからでも繁殖出来た記録は?


無いんだよ、そんなものは。


あるとしても10年前後の育成期間の記録だろうな。
ただ、その場合も間違いなく大型化は出来ていないだろう。


この種も昔から飼育環境がどうたらとか一般層は口走ってきていたが、
その結果、根刮ぎ消費飼育されてるが、環境環境ほざいてる連中は、お得意の 『 環境理論 』 は何処に行ったよ?

物理摩擦も現象計算出来ねえ環境理論はどうしたよ?

飼育ってのは基本的に、個人宅の条件差で決まるものではなく、
身の回りがどういう条件下であれ、
『 飼育者がその種を理解し、その種に必要なものを供給・構築する 』 ということだ。

『個人で差が出る』 などと言っている内は、その種への理解を全くしてこれていないという宣言でしかない。


なら私はこの種を15年・20年やれるのか? というと、現時点では99%不可能だ。

今から15年分・20年分先の生体に対しての摩擦係数とそれによる構築状況、内部推移が演算出来ない。

長期になればなるほど飼育下での小さな負荷や不足は積み重なり、反応値にズレが生じ、
年数が過ぎてから問題が表面化してくるが、その細かい部分の長期間演算をやる理解量が今の私には無い。

この種や各種に対し、その極めて緩やかな長期的負荷で発生する問題が、
どのぐらい後々修正が効くものであるかも現時点では一部しかわからない。

意識的に狙って長期飼育という結果を出すのは、そんなに甘い話ではない。
ましてやWD個体なら尚更だ。

それを野外の『 自然環境下 』では状況差や野外特有の負荷やリスクはあるものの、それなりに成立させてしまう。



ヘビは魚類や両生類のように、環境一体化率が高くはないから、環境設定=コンディション、とはならない。

それを履き違えたままヘビと、魚・両生類を混同して考えるから、
『飼育環境』 なんてふざけた言葉だけ吐いて、ヘビを扱うための認識や理解をしないから消費だけで終わる。


魚に例えるとメダカや鮒の感覚で、
深海魚や鮫や鮪を一般宅の淡水水槽でフルコンデション構築して長期飼育と繁殖が出来ると考えてるようなもんだ。
実際、それだけ逸脱している。


『環境設定』 でヘビをまともにやっていけるなら、環境サイドの物理からの影響値を、
生体の構造・体質・機能等を細分化・相関化した領域まで演算出来ている、ということだが、
なんで何もわからないまま消費してきてんだ?
この復旧力差に対しても認識すら出来ていない飼育者が大半だろう。



・・・こういう範囲が見えるようになると、
野外の物理演算も出来ねえのに 『 飼育環境 』 とか抜かしてる馬鹿共を、白痴やゴミ扱いするようになる。

どれだけ舐めてやってるかが見えちまうからな。
これは私特有のものではない。
他の飼育者も理解量が上がれば、『なにやってんだあいつ』 と考える対象は増えてくるだろう。

自発的に意識や水準を考えられない人間、舐めて掛かってる人間の先なんぞオチが見えてらあな。

ヘビを飼育するなら考えろよ?
今までの消費だけしてきた一般飼育者と同じ結果を辿りたいのか。
自身がその種を扱っていけるようになりたいのかを。


一般層は中途半端、または逸脱した理解や認識を、『この種はこうやって飼育する』 のだと、
推移もわからず、微調整も加えずに決めつけてる馬鹿が非常に多い。

野外の環境をイメージして『飼育環境』等と抜かしてるんだろうが、
ソレ=大量に消費飼育をするための環境、だという認識に変換しておいた方が得だぜ?

その飼育下での環境設定が野外に比類するのであれば、それに準じ生体に対しても野外同様の結果が出るはずだ。
それが何故出ない?
こういった比較認識すら、一般層の大半は放棄してんだわ。


ちなみにこのナンブミズベヘビ、またはミズベヘビ系だが、
一般的にはやたらと痩せやすいだの何だのと言われているが、
それをこの種の基本体質と考えてるなら、その時点でもう結果は見えてるからな?





2019/07/06 Sat. 01:39 | trackback: -- | comment: 0edit

琴線 




■2019/0610





ナンブミズベヘビ(フロリダミズベヘビ ・ フロリダウォータースネーク)
Nerodia fasciata

DSCF7836.jpg
2度目の脱皮完了。

いやね、これすごいわ。
この種、私にはツボ過ぎる。
この1種での満たされ具合が異常だ。

導入時より肉も付いて、脱皮が終わって綺麗になって、
改めて見てみると今までの自分が思っていたよりも、遥かに琴線に触れる種類だ。


DSCF7838.jpg
こんな種類を私は今まで後回しにしてきたのか。

とはいえ、こういう種類は存外死因経路は多いから、今の自分ぐらいの状態で手を出すのがちょうどよかったか。


DSCF7839.jpg
まだ100~105cmぐらいしかないんだけど、この太さ。

これでもまだ細いんだろ?
もっとガチムチになるとかたまんねえなあ。


DSCF7841.jpg
画像だと光が反射して白っぽい感じになっているけど、実物は重厚な黒。

このサイズでこの存在感。
でかくなったらどうなるんだろうか。

・・・今年もう1ペアは仕入れるか。
というかWD・CB合わせて、これなら何十頭居てもいいや。


ちなみにこの種には、エサは基本的に魚とカエルしかやらない。
総給餌量の数%は鳥エサ使っても良さそうだけど、あまりメリットは無さそうだ。
使い所があるとしても幾つかの条件が揃えば、だろうなあ。

まあこれからエサ周りの反応値を回収していくけど、
あまり余計なことやらん方が良さそうだから回収には時間を掛けよう。





2019/06/10 Mon. 19:05 | trackback: -- | comment: 0edit

黒いの 




■2019/0525





ナンブミズベヘビ(フロリダミズベヘビ ・ フロリダウォータースネーク)
Nerodia fasciata

DSCF7820.jpg
♀ちゃん2頭。

取り敢えず鱗の下に潜んでいる奴は全て処理できたか。
ダニの処理で確実に死滅させたかったから、ちょっと外法的な手法を使ったため体表が大分傷んだ。
まぁ1回脱皮すれば綺麗になるけど。
次の脱皮が楽しみ。

あとは再定着しないように免疫を構築する。

DSCF7824.jpg
導入時にはいつもの変な症状は幾つかあったんだけど、まぁ今更な感じ。
治しきってはいないが進行は止めた。

でもアレを処理出来ないまま、気付かないまま飼育してると1年以内にはほぼ確定で死ぬ。
特に今回の♀2頭は潜在負荷が多いしな。

一般層の所でのこの種の多くの死亡要因と負荷推移はもうほぼ割り出せてる。
というか、その程度は導入前から当然見えてる。

ただ、この種のWD個体を安定的に飼育していくには、今から1年程はある部分を集中的に再構築する必要があるだろう。
あの部分は他の種よりもネックになりやすいだろうしな。
最初にアドバンテージを構築しておけば後々やりやすくなる。



DSCF7823.jpg
しかし面白いぐらい魚を飲み込むのが早い。
大きい方の♀が90グラムぐらいの鮎1匹を、10秒未満で飲んでいく。

存外咬んでこないうえに、懐っこくて可愛い。


MAXサイズが160~170cmぐらいは行くそうだから、当然目標はそのサイズ。
ただ、WD個体でそれは難しいと思うから、CBで狙う感じになるだろうか。
WDも出来る限り大きくしたいけども。
最終的には500~600グラム程度の魚ぐらいなら丸飲み出来るんだろうなあ。

フロリダウォーターはこの黒いのが欲しかったんだ。
通常は色が明るい系が需要あるようだけど、この黒いタイプがいいんだ。

取り敢えずしっかり背肉を乗らせたい。
この種は痩せたの飼ってても面白くないしな。





2019/05/25 Sat. 15:40 | trackback: -- | comment: 0edit

たくさん 




■2019/0519





ナンブミズベヘビ(フロリダミズベヘビ ・ フロリダウォータースネーク)
Nerodia fasciata

DSCF7818.jpg
画像は2枚とも♂ちゃん。
可愛い(小並)

亜種はわからん。 詳細産地も当然わからん。
もうウチは自分好みか色模様別に繁殖してく感じになるだろう。


取り敢えず今年の新規一発目がこの種。
ナンブミズベヘビとかフロリダウォータースネークとかっていう連中。

大分以前から欲しかったんだけど、やっとタイミングが回ってきた。

DSCF7819.jpg
♂1 ・ ♀2 で導入してるんだけど、当然3頭WD個体。
んでこの種のWDってダニがえげつないぐらい出てくるのねw

♂はダニ数匹だけだったんだけど、♀2頭が大小サイズのダニ何百匹出てくるのって感じ。
あまりに居すぎて笑けてきたよ。

普段は導入時に多少居ても勝手に部屋の隅で死滅していくから放ったらかしにするんだけど、
流石に数百単位で出てこられると些か厄介。

何百居るかわからん数が全て放たれているわけではなく、
一部は生体のダニ処理中の数だが、導入後最初の5日程は生体のダニ処理に着手してないから5日間分は放たれてる。

と言っても、他の生体には転移条件が成立してないから移りはしないんだけど、
ダニってのは基本的に免疫の低い生体に集まる。

だが私の部屋で最も免疫が低い生き物は何か?

・・・私なんだよ。
寝てる時に刺されやすく、刺されるとジワッとした弱い痛みで目が覚める。
安眠できなくなるんだ。
山のダニには刺されない体質みたいなんだが、ヘビダニにはやられる。


もう既に足を中心に数十箇所刺されてる。
今頻繁に床拭きしながら処理してる。

取り敢えずこれからこの3頭の免疫構築してダニが再度付かんようにせんとな。



DSCF7817.jpg
エサは鮎を使いたかったから早速鮎で。

美味しそうなんで数匹貰って天ぷらで食べようかとも思ったが、なんとか踏み止まる。

♀2頭は喰うが、、まだ♂が喰わん。
そのうち空腹感増せば喰うだろうけど、暇潰しに活魚でも買ってやるか (´・ω・`)





2019/05/19 Sun. 14:21 | trackback: -- | comment: 0edit