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座卓部・新館 -tatami-room round table club-

ヘビのコンディション項目(2015・改) 




■2015/1227





さて、年末に些か神経質な話でもしようか(´・ω・`)

ソコソコ刺があるので自己責任で。






アリゾナブルスネーク
Pituophis melanoleucus sayi

2015_12260002.jpg
現在、ノーザンパインに体長も体重も追い越された。
この子もそんなに小さいわけではないが、やはり成長力で差が出てしまう。
一応成長線(?)はあるから、止まってはいない。
同時に自分が描いている状態の理想値までなかなか上がらない。

アリゾナブル導入が2013/1月、体長120~130cm程。

ノーザンパイン導入が2013/2月、体長40cm程。

導入時にこの差がありながらも現在はノーザンパインの方が大きくなった。

2015_12260001.jpg
この『差』だけども原因は、

『体内水分量が一定以下の脱水状態がデフォルトのまま体格を成長させられてしまった事』
が主要因だ。

ブルやパインは脱水に弱いということは何度か書いてきたと思うが、現状ですらこれほどの差に現れる。
これから先まだ差は広がるだろう。
この種はベビーの頃からしっかりと水分供給5項目を全てを満たさなければ、
体格の発育に内臓の発育が追いつかない。
それは胃腸の長さの成長にダイレクトに反映する。
同時に体液循環量や粘膜循環量の基礎値が下がるので消化吸収力が低くなる。

胃腸が短く、消化量が弱ければ、体格が成長すればするほど要求量を確保できなくなり、
栄養・水分は体積に対して不足していく。
栄養や水分の確保量が減れば減るほど、体は維持の方を優先するから成長上限値は下がる。

いくら体質を再構築しても部分的な強化と補完にしかならない。

現在ノーザンパインとアリゾナブルは体長は僅かにノーザンパインの方が大きいぐらいだが(おそらく5cm内外)
アリゾナブルはヒヨコを3匹までしか一度に喰えないが、
ノーザンパインは5匹まで一度に喰える(多分喰わせればもう2匹いける)
そしてノーマルブル(アザン)が現在体長160cm程だが、こちらは60cmぐらいの頃から自分がやってるが、
アザンブルは一度に4匹まで腹に入る。
180~190cmを超える頃には上限プラス2匹ぐらいは喰えるようになるだろう。

・・・ちなみに277ハイウェイモンスターブルなんて酷いもんで話にすらならない。


この水分供給の5項目と言うのは、

①食による摂取
②雨やミスティング等による流動水からの摂取
③体表からの吸収
④呼吸による活きた湿度からの摂取(水分の粒子サイズと濃度・発生量)
⑤置き水からの摂取

の、上記になる。

これらの項目・供給量が、対象個体に成立しているかどうかで内臓の状態、成長力にかなりの差がでてしまう。
種類によっては差が出づらいものも居るが、Pituophisは露骨に出る。

技術の無い人間の飼育下では上記5項目が満たされず、
ケースの中に水入れを入れてマウス喰わせて、人間の部屋の意味の無い湿度を気にするだけしかせず、
これでは水分要求量の3分の1も満たせていない。
気密性の高いケースに入れて水分の揮発量を抑えるというのも実はNGだ(以下読んでいけば少しは分かる)

実質的なコンディションを上げるならば、『保持』ではなく『供給』をしなければならない。

血液や内臓の一部の稼働量や、細胞が活動をしやすくなるには水分というのは必須項目だ。

成長においても骨格の発育、筋肉や内臓の成長、鱗の成長・増加、
それらには如何に細胞が適切に稼働できるか、細胞が如何に増えやすい体にするかが重要になる。

以下にヘビのコンディション項目を記載しておく。







ヘビのコンディション項目(2015・改)

1・体内水分量(水分供給5項目による体表・体脂肪・筋肉・内臓・血液・体液全般等の水分量の確保等)
2・毛細血管の稼働量(血中脂肪・不純物・老廃物などの非蓄積性、体内水分量の確立)
3・体液循環量(約同上)
4・体内濾過効率(血中の余剰栄養素・尿酸排出効率、腸管からの尿酸の非循環性の確立、体内の水分交換量等)
5・栄養反映率(紫外線や体内水分量、他の主動力源の供給による内蔵の機能上昇・順当な成長の蓄積)
6・水分反映率(同上)
7・免疫稼働量(体内水分量・紫外線・光源熱・粘膜循環量・口内、鼻孔への水分供給量等による粘膜サイクル補助等)
8・体脂肪比率(体表脂肪・内臓脂肪・血中脂肪量等)
9・基礎代謝量(体温推移・運動量・光源熱・紫外線・体内水分量による細胞の活性量、余剰栄養素の消耗等)
10・体内の水分交換量(新しい水分を摂取し体液の鮮度を上げる、濾過効率の向上)
11・体細胞の性質の形成(供給蓄積・食物による体質への性質付与等)
12・粘膜分泌量・循環量(消化力や免疫力の向上)
13・総合的な内臓稼働量(上記要因構成に基づく総合的な状態)








主にコンディションの基本的な要素は上記となる。
以前記載したものより項目が増えていると思う。

これに『種類ごとの追加項目』が入ったりするから実はコンディションというのは結構面倒なものだ。

パッと見で分かるものや、少し飼育してからでないと見えないもの、
あらゆる理解とデータの蓄積によるものでしか見えないもの等がある。

水分供給というのはヘビ飼育において最重要要素の一つであり、
脱水がデフォルトのまま飼育していると成長力のみならず、上記項目が全て阻害される。
(ちなみにWD個体などは紫外線をやらないと上記項目が全て阻害される)




例えばよくあるのは、低い水分供給量の飼育下でも体脂肪量をもってして、
一定量以上の脱水とそれによる体への不可を緩和させている個体はかなり多く見受ける。

体脂肪は水分の揮発を緩和させ、水分の保持を助長する。
勿論適度な体脂肪はコンディションには必須だが、多ければ体液循環量や毛細血管の稼働量、
水分交換効率を阻害するだろう。

その場合、おそらく固形状の尿酸の排出量が多くなるはずだ。
(カルシウムを多く摂取させても固形状の尿酸は増えるが、それはまた別の話)

これは水分の吸収と排出の回転数による体内の水分交換量が少なく、
濾過した尿の腸管での再利用量が増え、血中の老廃物や不純物などの濃度や排出量が増えて、
体内で固形状の尿酸として圧縮されていくためと思われる。

その場合、空覚えだが固形尿酸の色が濃くなるはずだ。

その辺の状態が上がれば上がるほど、固形状の排出量は少なくなり、液体状の排出頻度が増える。

腎臓による濾過効率が低下し、不純物が細胞や血液に多ければ多いほど、体には負荷となる。
それが内臓機能や成長力要素の弊害になるのだ。

気密性の高いケースでの飼育などは、あくまでも揮発による弊害を防ぐものであり、
それ以外の要素は供給できないので、結局は上記状況に置かれる。
逆にその中で供給した場合は、水分が蒸発しない事が弊害になる。

が、水分を一定以上供給すればどんな個体でも状態の一部が上がるかというとそうではなく、
育成状態の蓄積や内臓稼働量や水分反映率、先天の体質が絡んでくる。


で、血液や体液等が高濃度の尿酸や不純物にさらされていることが当たり前の状況になると、
内臓の負荷が蓄積し、成長力や寿命が削られたり、飼育者から見ればある日突発死を起こしたりするわけだ。

ヘビの成長阻害要素や死因なんてものは結構あるもんだが、この辺だけでもなんとか出来れば、
飼育下におけるTOP要因の一つは排除できる。


安心が一つ手に入るわけだ。

そして何がどうなってるのかを少しでも理解できれば、コンディションの構築状況や推移が把握・想定出来る。




アリゾナブルも120~130cmまで他所で飼育され、体内の構成やなんかをまったく考えられずに伸ばされてしまったため、
他の成長力だけではなくこういった濾過の部分の状態すら上がりきらず、細胞の保水量なども理想値まで行かない。

『体内水分量が一定以下の脱水状態がデフォルトのまま体格を成長させられてしまった事』は、
上記の体と成長力への負荷の部分的問題等も解決しづらく、何時迄もそれがネックになる。

こうなると本物の大型個体にするには難易度が跳ね上がる。


一般的にブルやパインが量を多く喰えないだの、吐き戻しやすいだの言われてる要因はこの脱水が問題だ。
それを理解してるかしてないかの差は本当に大きい。

負荷ありきで成長させられるよりは、初期の成長が極端に遅いほうが遥かにマシだ。
ベビーから1~2年まったく成長してないぐらいなら、ハッキリ言ってまだその方が問題無い。
極端に脱水状態でなければ、それはまだ『発育してないだけ』だからな。
『発育不全』は何の生き物でも終生足枷になる。

ベビーからの好条件の蓄積は本当に大事だ。
アリゾナブルも私がベビーからやっていればもうとっくに200cmなんて軽く超えていたろう。



さて、上記のコンディション項目(2015・改)、
取敢えず簡単に書いたから抜けている部分もおそらくあろう。
それは書き忘れに気づいたり、今後理解量が増えたりしたら改めて追加していくとしよう。


さて、ヘビの一般飼育者層がこういったレベル程度のものにすら、意識や理解が向くのは何時だろうか。
低水準のコピペ飼育が基本として根付いてるのは早く何とかならんものか。

この項目程度を理解して漸く飼育下において『コンディション』というものを口にできると考えてもいいだろう。
中身も見えないで、自分が何をしてるかも分からないで生体の状態もクソもない。


実質こんな項目は基本的な部分の問題だ、まだ上なんて幾らでもあるだろう。
厄介なのは『種類ごとの追加項目の部分』だしな。


あまり私も足踏みはしてられんわな。





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2015/12/27 Sun. 02:33 | trackback: -- | comment: 0edit

嗜好 




■2015/0228





明日から3月か、思いの外案件が進展しない。
やはりもう一手打たねばならんか(´・ω・)



掃除ついでに遊んでいたのだが面白い嗜好を見つける。

とは言ってもこの子の嗜好だが。



アリゾナブルスネーク
Pituophis melanoleucus sayi

2015_02270007.jpg
こんな感じで顔を挟むと落ち着くらしいw

2015_02270008.jpg
この子はこうされるのが好きなようで放っておくと眠り始める始末。

2015_02270009.jpg
こうされていた時間は1分とか2分などではない、撮影開始まで10分以上はこの状態だった。
それから画像も撮って動画も撮って、まだ離れない。
クッソ可愛い。

2015_02270012.jpg
された後はしばらくリラックスモードになるようでこの有り様。

2015_02270013.jpg
顔をモチモチされた後、上記の動画撮影に入るわけだ。


しかし爬虫類もおかしなもので同一種でも性格にも嗜好にも個体差がある。

まぁ言ってしまえば生き物だから当然なのだろうが。

きっと人間が思うより、彼等は其処に在るのだろうな。





2015/02/28 Sat. 18:13 | trackback: -- | comment: 0edit

ふみさんなら幾らでも食べられる 

 


■座卓部 2014/0827







『人生』のふみさんがエロ可愛すぎて(*´Д`)ハァハァ
こんな教師に低めのヒールで踏まれながら学性生活を送れたらさぞ愉快だったろう。
20140825789941566484528-2.jpg
とか言ってたら面白いヘビが手に入った。

まさかあんなのが転がってくるとは思わなかったなぁ(´・ω・)
それはそれで愉快だからまぁ宜しい。






ノーザンパインスネーク
Pituophis melanoleucus melanoleucus

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海外の画像でブルやパインに生卵喰わせてる画像があったから試しにウズラの卵を買ってきてあげてみた。

2014_0826_224355.jpg
しばらくprprしながら様子見てたけどノーザンパインは結局喰わず。
ヤダ可愛い。


アリゾナブルスネーク
Pituiophis melanoleucus sayi(?)

2014_0826_233222.jpg
こちらもしばらくprprしてたけども、後で覗いたら食べてたみたい。
ヤダ可愛い。
たまにおやつであげてみようと思う(´・ω・)

水分補給にも丁度良かろう。
 
 
 





2014/08/27 Wed. 22:36 | trackback: -- | comment: 0edit

気が気でない 




■座卓部 2014/0824







昨日はお外にバイトに行ってきたのだけど帰宅時にはほとんど消えるという有り様(´・ω・)
金を握っていた時間はほんの束の間。

・・・まぁコレに変わったんですがね。
2014_0823_202025.jpg
今日使う分を抜いた後。

ピンクSS~Mぐらいのランダムサイズパックなのだけどえらく安い。
寧ろ色んなサイズが入っていたほうが使いやすいのだ。

来週も買ってこよう(´・ω・)
ファジーが100匹で5980円だったからそれも買っておきたい。




アリゾナブルスネーク
Pituiophis melanoleucus sayi(?)

2014_0821_130506.jpg
よし、チョビチョビ大きくなってきた。
もう手羽元を楽に消化できるしな。

もう10cmか15cmも伸びれば太い所は手首ぐらいにはなるかな?
2014_0821_130607.jpg


2014_0821_130731.jpg
壁紙をマジキチにするなどして組んでいた魔法術式(中二)だが、ついに完成を見る。
この種、アリゾナブルの最大スペックは250cmオーバー。
それを楽に超えるスペックを持つ種がついに来る。


ただ、ひとつ懸念されるのは、短期間のうちに2度ほど他所で購入と出戻りを繰り返している個体のようで、
人の手に渡っていた期間を『飼い込み』として認識しているようだが、
あの種において、私にとってはソレは明らかなマイナス要素だ。
あの連中の弱点というか注意点を把握してるだけに不安しか生まれない。


そもそも数ヶ月経過していながら、ほとんど体長が伸びていないようなのだ。
という事は、
この数ヶ月、適当に給餌され、ただ部屋に置かれていただけか、
吐き戻し体質があり、まともに給餌し得なかったかのどちらかだ。

前者ならまだしも、後者ならアリゾナブルのように些か調整に手間を食うだろう。
または何か厄介な問題でも抱えていないかと不安でしょうがない。


私にとってアレは最大級の憧れの1種。
多少シビアになるのも仕方がないのだ。


だがまぁ、とりあえずはアレが来ることになった。
最大サイズがアリゾナブルを超えるスペックを持つ化物が。
あまりの感動と不安で手元に来るまでは色々と気が気ではない。
とりあえずは心を落ち着けるために涙と涎と小水を垂れ流し、チノちゃんに愛される夢を見ながら床に就こうかと思います。
 
 
 
2014/08/24 Sun. 08:14 | trackback: -- | comment: 0edit