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座卓部・新館 -tatami-room round table club-

案の定の結果 




■2016/0314





今日は山で少し作業をしてきたがなかなか良い仕事になった。
やはり労働に対しての利益率というのはこうでなくてはな。




アオダイショウ
Elaphe climacophora

2016_03140001.jpg
2016/0221の記事の子だけど、試しに2週間多めに喰わせたら案の定すぐに太る。

ものすごいレベルで栄養反映率が高くなっている。
理論値通りとはいえ、まぁ面白いもんだ。

ついでにこの連中の成長因子も何がどうなってるのか見えてきた。
おそらくアオダイショウの2メーターって其れ程特異なサイズではないのだろう。

2016_03140002.jpg

少し前から一番小さい子も躊躇い無く自分から喰いはじめた。
おそらく数年でそれなりのサイズにはなるだろう。
うむ、まずまず楽しみじゃないか。





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2016/03/14 Mon. 17:56 | trackback: -- | comment: 0edit

その意味 




■2016/0301






アオダイショウ
Elaphe climacophora

2016_02290001.jpg
去年クワガタ採集中に木を蹴ったら落ちてきた子。

だいぶカピカピだったけど少しは肉が付いた。
野外で殆ど食物にありつけていなかったのだろう、可也痩せていたもんな。

まだまだ細いけども今年の年末にはクーリングまでいけるだろう。
2016_02290002.jpg
今更なんだけど、私の手元に居るの全部♀だな(´・ω・)
♂ではないかと思ってたのもアレ♀じゃねぇかとの疑惑が大きくなる。



んで今年の目標の一つは、神奈川県産のアオダイショウを1ペア、または2ペアの導入だ。
WDでもCBでも構わない。
今度こそガチムチの200センチオーバーのアオダイショウに育て上げ、この目で見てやろうじゃないか。

・・・私の居る地域の紫外線遮断耐性が極度に低い個体群を2年やって、
内臓稼働量が落ちないという、この意味が分かるだろうか。










ところでコレ、こないだ存在を知ったんだがクッソ旨い。

2016_02290003.jpg

後で箱買い確定だな(*´・ω・)





2016/03/01 Tue. 01:08 | trackback: -- | comment: 0edit

実は高難度 




■2016/0221





アオダイショウ
Elaphe climacophora

2016_022000011.jpg
少ない給餌量でデータ取ってるけども、やはりWD個体に対して紫外線をやるかやらないかでは推移が全く異なる。

少ない給餌量で栄養反映率のデータを取る場合は誤魔化しが効かない。
給餌量を多くして一過性の肉付きを作ってしまうと内臓稼働量・栄養反映率の底値が正確に把握できない。
少ない給餌でどれだけ血肉に変わるかで、肉付きの維持力で、成長力で、反映率の底値を把握できる。

また、反映率の底値が上がっていれば給餌量を増やした場合でも余剰栄養素が負担になる量も減るだろう。
そこがあるラインまで上がってれば当然他の関連のある場所も、紫外線要因の部分はある程度は上がっているしな。

この子は現状体の肉付きの部分は全然上げていないけど、
全体的な内臓稼働量が上がっているので、少し多く食べればすぐに肥えていける状態にある。
そういうのが把握できるようになったのは嬉しい限りだ。
2016_022000012.jpg

アオダイショウは飼育が簡単などと言われているが、個人的には難易度はTOP10には入る。

WD個体は地域により紫外線遮断耐性が異なり、耐性が高い地域個体群でも、
数年以内に内臓稼働量が低下し、栄養反映率・水分反映率が下がり食べてても痩せてくるという減少が発生し、
その後、発作でのたうちまわり突発死が発生する。

トカゲなどとは違い、紫外線遮断の推移が遅いだけで発生している事象は変わらない。
カナヘビ等に紫外線を遮断し、1ヶ月以内の推移を見てみるといい。
その1ヶ月程度の推移を半年・1年・2年という期間に引き伸ばしてみると、
WDのアオダイショウに紫外線や太陽光を当てない事で発生してくる状態とほぼ同じになる。

特にアオダイショウは耐久力はあるが比較的早くに内臓稼働量が低下し、
まともに飼えていない状態になり、ただ耐えて生きているだけという状態になりやすい。

この種のWD個体には紫外線はおろか、光源熱(バスキングライト)すら必要になる。
毎日は必要無いが、週に2~3日程でもその2つを供給すると内臓稼働量の上がりが違う。
また、この2つを供給することにより免疫力がかなり上がる。
皮下線虫なんぞ勝手に消えていく。

CBの場合はどのぐらいの年数から問題が発生してくるのかは分からないが、
長くやり込むなら最終的には必要になるだろう。


あと紫外線の話でビタミン類とカルシウムの話しかしない人間は多く、
今だにソレをサプリで摂らせれば紫外線の代用効果が望めると考えている飼育者は多いが、
そもそもビタミンやカルシウムは、消化力や尿酸生成・排出等の体内濾過効率や細胞の維持などを、
その成分単体で補うほどの性能は持たないし、代謝のバルクアップ等はまぁ有り得ない。
それ以前に紫外線遮断で栄養反映率が低下していくので、上記成分の吸収すらしなくなってくるから不可能な話だ。


まぁただ、紫外線やってればそれだけでいいかというと、ソレは違うので他の要素は当然また別に供給が必要だ。

アオダイショウはまともにやろうとすると、意外と手間を食う種類だ。
が、最近アオダイショウが面白いので早く幾つかの産地を導入したいものだ。





2016/02/21 Sun. 07:57 | trackback: -- | comment: 0edit

ヘビのダニについて小話 




■2016/0127 (2017/0106 追記)






アオダイショウ
Elaphe climacophora

2016_01270001.jpg
去年拾ってきた小さい子。

すげぇよ、未だに活マウスに警戒心が強くて殆ど自力で喰わない。
ほんの僅かに成長したかなぁという感じ。
エサ以外の要素は供給してあるのでまぁなんとか生きてる。

WD個体はどうにも様々な面で神経質で面倒くさい。
2016_01270002.jpg



そういえばヘビの飼育下においてダニの扱い方をそろそろ少し書いておこうか。


ヘビのダニは特にWD(野外産)個体に多く、まぁWDなんかはほぼ100%セットで付いてくる。
飼育開始後、体表や頭部に白い白点みたいなものが付いてくるから分かりやすい。
それはダニの排泄物だったりする。

よく薬品を使う人間が多いようだが、薬品自体が生体へのリスクもあるのでお勧めは出来ない。
特に弱っている個体や脱水状態の個体には無理がある。
虫への殺虫成分がヘビに影響が無いという事は有り得ない。
有害成分の体外への排出も体液や血液の濾過がベースで行われるため、
あらゆる代謝低下や脱水により体液循環量が低下している個体は有害成分が体内に滞るだろう。

発生が少量であればスネークレスキューも効果があるが、ダニの寄生箇所が深い場合や、
数が多い場合、ケースやケージが広い場合等は効果が薄い。

吸血性のダニはパッと見が同じでも、おそらく数種類は存在している。
その内1種類には確実にスネークレスキューが全く効かない。
フロントラインでもある程度効果に限界がある。

最初目に付かなくても、鱗の下や眼球の内側の周り等に意外と潜んでいて、外からも侵入してくる場合もある。
そしてココを勘違いしている人間が多いが、床材の種類などではヘビへのダニの誘引率が変わることは無い。
鱗や体表から落ちた個体が床材の中で繁殖をすることがあるだけだ。
ただこれも対処法があり、吸血系のダニというのは水気を嫌う。
床材が乾燥・または部分的に乾燥しているポイントでは床材の中で増え、
ヘビから体液を吸い、また床材に戻る、という行動が反復されるが、
床材に定期的にしっかりと加水されている場合は水を嫌う性質上、床材の中で繁殖する事が無いため、
ダニの繁殖効率はだいぶ軽減できる。
床材に加水しない状態で中途半端な湿度に置かれてる場合では逆に繁殖を誘発する。
その場合は人間の布団のような状況下になり、ダニにとっては好適性になる。
ペットシーツなどでは定期的に丸交換するため、ダニの廃棄率は上がるが、ダニの誘引性には関係無い。
ダニは基本的にはヘビを理由に寄ってくる。


何故飼育下になるとダニが目立つようになるかというと、
一つはケースという閉鎖空間に置かれる都合で、物との摩擦でダニが落とされてもまた再度寄生してしまうからだ。

もう一つは免疫理由。
ダニが付きやすい・繁殖しやすい理由は他にも数種あり、一部要素の特定には至っていないが、
メンタルダウンを起こしている個体にはダニが付きやすくなる傾向がある。

このメンタルダウンだけども、ヘビには内臓稼働量や肉付きとか通常の代謝や肉体起因の免疫稼働量とは別に、
精神的な要因による免疫力の要素があったりする。
状況や人間に警戒心が強い個体ほどメンタルダウンを起こし、
部分的な免疫力が低下してダニの忌避性能などに差が出るのだ。
ダニに対しての忌避に影響があるということは、
おそらくは体内の寄生虫などにも抑制力が減っている可能性もあるので注意が必要だ。

ただ、これも種類により差異があり、カラバリアとかサンビームスネークみたいな、
何考えてるか分からない系の種類はメンタル面からの免疫力への影響が極めて少ないか、または無い。
これらにはダニが付いた試しが無い。

また、それなりに神経質でも影響が無い種類も居る。
ヒバカリやクビワヘビ、シロマダラ等がそれにあたる。
これらは何故かダニが付かない。

アオダイショウやジムグリ、ブラックレーサー等が結構付く部類。
WD個体はほぼ100%保有し、警戒心の強い個体は馬鹿みたいにダニが増える。
ジムグリは一度ダニで酷い目にあっている。
鱗の下に潜んでいた奴がある日を境に100匹以上が一気に体表に出てきた事がある。
しばらく飼育していて全くダニを見かけなかったから油断したらコレだ。

CB個体でも部屋でWD個体を同時に飼育している、または部屋の裏や周りが山とかだと付くこともある。
がこれも種類に左右される。
コーンスネークやラットスネーク系なんかはまず付かない。
ブラックレーサーやイースタンフォックスなんかは少し付いた。
上記2種への寄生理由は特定できていない。
ダニの行動をよく見ると、アレも手当たり次第に寄生しているわけではないようなのだ。



で、去年辺りまで自分はダニを湧いてから駆除していたのだが、去年の途中からは先行で導入時に駆除をする事にした。

そしてダニの駆除方法で最も確実かつ最適な方法がある。

それは『水漬け』だ。

導入時のケア手法の一つで水分を強制的に摂取させる方法として、
または特定の用途でオプションを追加し、体内を調整する場合に使用する手法であるが、
コレはダニの駆除にも使うことが出来る。

要はダニを溺死させるわけですよ。

ヘビをプラケースに入れ、背中が隠れるぐらいまでの30度程度の微温湯を入れる。
ある程度大きい個体は少し深めに水を入れる。
フタをして放置する。
それで終わりだ。
プラケースの上から紫外線灯とかやっていればなお良いだろう。
私の場合はそれにフロントラインを少量入れたりするが、
種類によってはアルコールが死因になるのでそこら辺を把握してない場合は水だけでやるように。

ただ、コレには期間があり、最低2週間はやらねばならない。
確実を期すなら3週間だ。

そして2日に一度程度水を交換する。
間違っても冬場の冷水なんかは入れないように。
現状体表で生きているダニの駆除・産卵した卵が孵化して溺れ死ぬまでの期間が約2週間~3週間は要するのだ。

( ただ、しては駄目な条件があり、一定以上痩せた個体・内臓の体積、重量が減っている場合・血液量が低下している場合など、
これらの状態がある場合は漬ける期間を期間を短くする、またはやらないほうがいい。
というのも、種類により経口摂取をした際の反映効率や、表皮からの水分吸収能力が高く、
吸収後の体液への転化可能量を上回ることがある。
その場合、血液や体液の濃度調整や余剰水分の排出により、自発脱水を引き起こすことがある。 )


ヘビが弱っていて体力が無い個体の場合はヘビ自体が溺れる可能性もあるので注意。
( まぁ弱ってる個体にはやらないほうがいいでしょう )
ベビー等の小さい個体の場合は10日程でも大丈夫だろう。
ベビーなどは特に水深などには気をつけるように。
そして水漬けをセットした日にダニの居たケースなどはお湯と石鹸で洗うように。


まぁ安直な手法ではあるがこれが確実で同時に体内水分量まで上げれる。


水漬けでのダニ駆除は以前からやっていて、
一時期面倒臭がってスネークレスキューやフロントラインで済ませようとしてたが、
結果として確実性や最終的な手間などを見るとやはりこの方法が良い。

とは言えやる場合はあくまでも自己責任で。

が、稀にだが場合によってはこれでも駆除しきれない場合がある。
ダニの再発見はしばらく後になるだろうから、その場合は2週間セットをもう1回やればいい。


去年導入したWDのアオダイショウには全て先行駆除を施したが、現在も無事にダニが付く事も無く過ごしている。
一度駆除しきってしまえば忌避性能も上がるようで、サウザンブラックレーサー等も再度付くことは無い。

まぁそんなとこ。





2016/01/27 Wed. 23:13 | trackback: -- | comment: 0edit